Vol.211 スターダム第2章、GENOME26


 ゆずポンは引退してしまいましたが、引退ロードを追っ掛けしているうちに、すっかりスターダムファンにもなってしまっていました。というわけでゆずポン引退試合後の観戦もスターダム新木場大会となりました。
 第2章開幕戦のネーミング通り新生スターダムのスタートとなる興行でした。両国で唯一残念な結果となってしまった、白いベルト王座決定戦に敗れた惡斗ですが、頸椎を負傷していたということで長期欠場となってしまいました。ブログで宣言していた通りに会場では元気に雑用をこなしていました。焦らずに怪我をしっかり治して、今度こそ白いベルトを巻いて欲しいと思います。高橋奈苗との情熱注入マッチが決まっていた横尾由衣も内側靭帯損傷により欠場となってしまいました。さらにこの日の試合で須佐えりも足を負傷したようで、骨に異常はなかったとのことですが、見ていた感じでは大怪我かと思いました。本当に怪我には気をつけてもらいたいです。
 第1試合に登場した吉乃すみれは、実力はまだまだながら、アラサーの星として頑張っており、やられっぷりも良いので期待しているのですが、この日の夕陽戦はまったくダメダメでした。夕陽が怒ってしまって不穏な空気になるくらいでした。めげずに頑張ってもらいたいです。
 そんなへんな空気で始まってしまいましたが、第2試合には両国で敗れたもののまったく堪えていないモンスター軍が登場し、相変わらずのヒールっぷりを発揮、ワッキー&須佐も頑張って盛り返しました。第3試合は川葛がさすがの存在感を見せ、米山も実力を発揮、このところ頑張っている岩谷麻優がこの日もいいところを見せました。セミの高橋奈苗対横尾の代役のさくらえみもさすがという試合でした。
 メインは赤いベルト王者の柴雷イオ&白いベルト王者のダーク・エンジェル&大型新人の彩羽匠対タッグ王者の宝翔天女&松本浩代というカードでした。デビュー3戦目にして彩羽匠がフォールを奪うという大物振りを発揮しましたが、逆に新人に敗れた宝翔天女は、タッグ王者挑戦をアピールしに現れた木村にこき下ろされても仕方のない結果となってしまいました。もっともっと頑張らなければいけません。
 超ビッグマッチ、ゆずポン引退後ということで少しの寂しさはありましたが、第2章のスタートとしてはまずまず良かったのではないかと思います。
 そして13日は風香のドロップキックジャック、15日は柴雷イオの誕生日&赤いベルト奪取記念イベントに参加しました。この2つにはすっかり常連になってしまいました。そして16日には、ゆずポンの誕生日イベントに参加。引退後こんなに早く会える機会があるとは思っていませんでしたが、元気そうで何よりでした。すっかりスターダム週間でした。
 そして24日は、スターダム以外では久し振りに新日スーパーJr開幕戦の後楽園大会を観戦予定でしたが、仕事で行けなくなってしまいました。
 25日はの女子格ジュエルス新宿FACE大会を初観戦しました。スターダム両国大会の試合後に間近で見た美し過ぎる格闘家こと長野美香選手のあまり美し過ぎっぷりに目がくらみ、行ってしまいまいた。チケットは長野美香のブログからメールで予約できました。サイン入り生写真の特典付きでした。
 客入りはあまりよくなく、逆に空いていて良かったです。長野美香とセミのV.V Meiは一本勝ちしました。他は判定決着でしたが、試合時間が短いので時間的には苦になりませんでした。試合後には選手の売店もあり、楽しめました。
 これもスターダムの一環で観に行ったので、26日のGENOME26TDCホール大会が、久し振りのスターダム以外の観戦となりました。
 日本人若手によるトーナメントが主体となっており、あまり期待はしていませんでしたが、なかなか良かったと思います。一回戦の澤田対岡本は見応えのある試合でした。勝った澤田が額を深く切り、ダメージを引きずってしまいましたが、二回戦では、引き分けの場合は試合数が少ない方が勝ち上がるというルールを利用して、シードの鈴川と両者リングアウトになったのですが、それはそれで面白かったと思います。決勝でもダメージが癒えず、鈴木があっさりと勝って優勝しましたが、これも仕方の無いところだったと思います。
 メインは藤田と小川のタッグ激突で、パートナーはともにXとなっていました。前日にラシュリーが出場することが発表され、藤田とともに入場しました。小川のパートナーはトーナメントに優勝した鈴木がそのまま残りましたが、ほとんど何もせずに両リンに終わった鈴川が入場し、鈴木ともめましたが、強引に出場しました。このくだりは不要でした。試合は藤田が鈴川を徹底的にいたぶるという展開になり、それはそれで面白かったです。藤田と小川の絡みはもはやまともな試合にはならない状態で、これ以上引っ張るのはどうかと思います。夏には大舞台を用意して一騎打ちを組むべきだと思いますが、ちゃんとした試合になるようにしなければなりません。
 29日は再び風香のドロップキックジャックに参加、31日は書泉での自伝のサイン会。6月も2日のスターダム後楽園大会を観戦する予定です。結局、引き続きスターダム寄りな感じです。