Vol.238 G1、5★STAR、IGF


 8月14日新日G1両国3連戦初日を観戦しました。新日はなかなかチケットが取れず、後楽園3連戦も買おうとしたのですが、発売と同時にネットにアクセスしましたが、あっという間に完売となり買えませんでした。さすがに両国のキャパで3連戦という事で、同僚が観に行きたいというので会社帰りに行ける平日ということで買えました。当日券もあったようですが、札止めになったということでしたが、実際は空席もちらほら見えました。
 チケットを買ったときはカードは分からず、Aブロック公式戦の棚橋対AJになったということで、日曜の決勝はともかく、個人的には土曜のBブロック公式戦の中邑対オカダの方が断然観たくて、外れかなと思ったのですが、このメインの棚橋対AJが素晴らしい試合でした。前半戦のBブロック選手や公式戦に出場していない選手によるタッグマッチもよかったです。8人タッグながら中邑とオカダの前哨戦は貴重でした。
 観戦はしませんでしたが、2日目の中邑対オカダ、3日目の棚橋対中邑も素晴らしかったようです。原点に戻った両国3連戦は良かったと思います。出場選手の多さ、期間の長さは、原点の少数精鋭とは違いますが、各地で盛況でしたし、負傷離脱した中邑が復帰して決勝までいけたのも公式戦が1日置きだったからだと思います。これが今の流れなのでしょう。ただ個人的にはせっかくだから中邑に優勝までいって欲しかったと思います。G1は結果もすごく大事で、応援している選手に勝ってもらいたいので。
 G1の次はスターダム5★GPです。23日の開幕戦後楽園大会を観戦しました。開幕戦からキャンディークラッシュとサンダーロックのタッグ対決という豪華カードでしたが、せっかく先月の後楽園は大入りでしたが、今回は寂しい客入りで残念でした。各団体の興行が立て続いていますから仕方ないところでしょうか。またしても、はづき蓮王が突然の欠場という心配な出来事もありました。それでもリングの中の闘いは充実しています。
 セミのイオ対麻優は15分時間切れ引き分けでしたが、素晴らしい熱戦で、もはや2人では15分では決着が着かないレベルになっていました。メインのほーちゃん対チェルシーは、最後の丸め込みも微妙で、波乱の結果でしたが、内容の方はまだまだでした。
 マーベラスから参戦のKAORUはスターファイヤーに勝利しましたが、格の違いを見せつけ、予想以上の圧勝でした。スターダムにはいないタイプなので面白い存在になりそうです。190センチというクイーン・マヤはインパクト絶大でした。プエルトリコから初来日のロサ・ネグラも身体能力は高そうで面白そうです。またもいい外人選手が揃いました。
 29日は久し振りの猪木でした。IGF4両国大会ですが、IGFの場合は猪木が見れればいいというか。猪木以外見るものがないというか。小川は出場しませんでした。石井は出場しました。どちらも別に見たいわけではなにのですが。小川は怪我してるんでしたっけ。石井の相手は無名選手でしたが、短期決着で良かったです。
 IGF WORD GPなるトーナメントが開催されていますが、日本人のエース格で出場したミノワマンは1回戦で姿を消しています。クリス・バーネットが巨漢に似合わないダンスでちょっと話題になっていますが、メインで判定負けでした。猪木は休憩明けには登場しましたが、最後は現れず。石井のダーでは何ともしまりませんでした。
 前半戦のプロレスの方がまだ面白かったです。藤田対澤田はいい試合でした。カシン&ワンビン対ヌックス&タイラスも良かったです。この2人の外人もなかなか面白いのですが。鈴木対鈴川も鈴木のいなしっぷりが良かったです。青木対橋本大地はとても残念な感じでした。
 30日はスターダム新木場大会を観戦しました。5★GPの第2戦です。今やホームリングの新木場ですが、1カ月以上振りでした。メインでイオがクリス・ウルフに快勝しましたが、ほーちゃんがスターファイヤーと引き分け、麻優が米山に敗れ、足踏み状態です。
 全試合勝敗予想があって見事に的中しました。賞品はリング上で全選手と記念撮影ということで、リングに上がらせてもらいました。めちゃめちゃ緊張しましたが、貴重な体験でした。他に正解者はいなくて、波乱の結果だったようですが、2敗したら終わり、1敗1分までは何とか大丈夫、スターファイヤーも米山もここで終わる選手ではないと考えると実は確信していました。ここからほーちゃんと麻優が巻き返すと予想していますが、さてどうなるでしょうか?