Vol.267 2018年もしょっぱなから飛ばしました


 2018年は1月3日スターダム新木場大会が初詣でした。最近の恒例です。メインはQQ対大江戸隊の8人タッグでカード的にはどうということはなかったのですが、札止めの大盛況でした。新春の福袋的なグッズもあって寒い中、早くから長く並ばなければならず、あまり人が多いのも厄介です。岩谷麻優と中野たむの復帰が発表され、美闘不在の穴は埋まりそうです。
 イッテンヨンは、あいにく4日が仕事初めで、早く帰れそうになかったので、チケット高いし、それほど魅力的あるカードでもなかったのでパスしました。スカパーで生中継もあり、テレビ観戦しました。メインのオカダ対内藤は確かにいい試合後でしたが、テレビ観戦で充分だなと思いました。
 6日は、なつぽいが参戦したので、横浜ラジアントホールで初のマーベラス観戦でした。アクトレスガールズは他に本間多恵も参戦しましたが、対戦相手の山縣がまったく良さを引き出してくれず、あっけない試合になってしまいました。なつぽいもベテランの渡辺智子との対戦でしたが、こちらはやはり厳しい戦いになりましたが、なつぽいの負けん気の強さは出ていました。マーベラスはやはり長与色の団体で、それほど観たいとは思いませんでしたが、困ったことにアクトレスの参戦が続くようです。
 8日はGENスポーツパレスで開催されされたWAVEのヤングオーオーを観戦しました。これまたなつぽいは出ませんでしたが、アクトレスから高瀬みゆき、本間多恵、角田菜穂が参戦するしたので、家から近いし、チケット代も安いし、3連休だしで行きました。みゆ姐はメインのタッグマッチで山下りなとも堂々と渡り合い、とてもデビュー1年の選手とは思えません。多恵ちゃんは因縁の弓李も交えた3WAY戦で更に繋がりが出来て今後が楽しみになりました。なおにゃーもフェアリーを相手にしっかり魅せられるようになりました。
 13日は高島平区民館どインディーの(め組)を観に行きました。さすがにまったく知らなくて、レベルもプロのレベルではなく辛かったですが、これもアクトレスガールズの提供試合があったので。しかも初期メン対2017年デビューのドーキーズによる8人タッグという超レアな試合でした。この試合後はすごく楽しめました。
 14日はラゾーナ川崎でWヘッダーでした。昼はディアナでSareeeの復帰戦ということで札止めの大盛況でした。復帰線には興味がありましたが、行ったのはなつぽいが参戦したからで、またベテランの青野との対戦でしたが、見せ場は作りました。Sareeeはまだ本調子ではないようでした。ディアナもアクトレスがでなければ行かないかなあという感じです。
 夜はPURE-Jで、これもアクトレスの安納サオリ、高瀬みゆき、清水ひかりが参戦するしたので行きました。サオリんはひかりちゃんとのタッグでウォンテッドとの対戦でした。他に中森華子と組んでタッグ王座挑戦が急きょ決まりました。28日板橋でまたスターダムとかぶりました。みゆ姐も勝愛実とまたも堂々と渡りあいました。メインはDASHチサコと矢子の無差別級選手権でした。矢子ではまだまだ役不足でした。PURE-Jもアクトレスが出なければ。
 16日はランズエンド横浜ラジアン大会を観戦しました。平日で遠くて大変でしたが、これもアクトレスガールズの提供試合があったので無理して行きました。6人タッグでしたが、まあた楽しい試合後でした。崔は知っていますし、それなりですが、やはり他は今ひとつピンと来ません。
 21日はスターダム7周年記念後楽園大会でした。旗上げメンバーは今や麻優ただ1人です。その麻優とアクトレスガールズから来た中野たむが同時に復帰戦でした。前から応援していたイオはいますが、7年で本当に大きく変わりました。そして更に大きく変わる発表するもありました。風香GMが妊娠と3月に卒業を発表しました。ずうと前から選手以上に関わってきてくれた人なので一抹の寂しさはあります。メインは大江戸隊対QQの5対5勝ち抜き戦でした。イオ、花月が前半に登場となりましたが、他の選手も持ち味を出して良かったです。副将の花とHZKが場外心中で、この戦いはもう少しじっくり観たかった気もしますが、最期のたむちゃんと桃が真向勝負してになったので良かったと思います。結果はたむちゃんが敗れ、ルールにより大江戸隊脱退となりました。キャラ的にも、大江戸隊にいたら3番手、4番手というのを考えればスターダム正規軍いいと思います。花月&花対麻優&たむのゴッデス選手権なんてすごく観て観たいです。
 25日から新木場3連戦でした。寒さが半端なかったです。まずは全日本。有田ひめかの全日デビュー戰がありました。ジャンボと呼ばれる体格は魅力です。元スルスキで、全日の応援大使も務めていました。全日からの預かりという形でアクトレスガールズに入り昨年末にデビューしました。その試合は秋山が見に来たほどで、全日のマットに上がるというのは大きな意味がありました。しかも大戦相手してはなつポイで、これはどうしても観たい試合でした。ジャンボもデビュー2戰目とは思えない健闘ぶりでしたし、体格差をものともせず、なつぽいは全てを受けきり、空いてるの良さを引き出して、最後はしっかりとジャーマンで勝利しました。素晴らしかったですです。
 2日目の26日はBeginning大会でした。平日2日続けてはきついですが、そして新木場は連日の極寒でしたが、アクトレスガールズ史上最大限の大一番、安納サオリ対尾崎妹加のPOP選手権となれば見逃せません。設立当初から観ている者にとっては色々な思いが巡る一戦なのです。
 素晴らしい試合となり、サオリんが勝利という結果も最高でした。セミのなつぽい&翔対青野未来&有田ひめかも、ジャンボのジャンピングニーがなつぽいのみぞおちに入ってしまい、心配される場面もありましたが、いい試合でした。
 アクトレスはどんどん成長していて、見る度にレベルが上がっているのですが、正直なところ今日の他3試合はまだまだだった頃のアクトレスのようなダメダメな内容でした。人数が増えたことの難かしさもあるなと感じました。
 試合後、なつぽいがリングに上がり、遂にベルト挑戦かと思いきや「今までアクトレスでやってきたかけど、なかなか言えなくてこんな形になってしまうけど」とかまさか辞めるのかというようなことを言い出して、堀田も呼び込み、泣きながら「サオリ、堀田さん・・・誕生日おめでとう!」とバースデイ・サプライズでした。びっくりしました。泣きそうにでした。目の前が真っ暗になりました。心臓止まりそうでした。女優恐るべし。
 3連戦3日目はマーベラスです。メインでほうれんぽいがニュートラと対戦でした。すごくいい試合でした。惜しい場面もあったし、もうダメかと思ったところも何度も返しました。何とか引き分けでもと思いましたが、残り何秒かというところで敗れてしまいました。
 試合後、渡辺智子がなつぽいと多恵ちゃんをLEVEL5に勧誘しました。そしてなつぽいは加入を決断。多恵ちゃんは断りました。それぞれ思う道を行けばよいです。
 まったく接点のなかったマーベラスに、今年の初めになつぽいと多恵ちゃんが突然参戦することになり、なつぽいがLEVEL5に入ったということは、レギュラー参戦ですね。嬉しいけれど、観戦機会がまた・・・。
 そして実は新木場4連戦でした。28日はスターダムでした。メインはQQ対大江戸隊のアーティスト選手権でした。バイパーがいることでQQは戦力大幅にアップです。逆に大江戸隊は、たむが抜けて戦力外ダウン。結果は見えていました。
 たむはセミで麻優と初タッグを結成しました。髪とコスチュームを前に戻しました。こっちの方がいいです。麻優に強引に誘われたもののまだ態度は保留していて、最初はぎこちなさがありましたが、試合後は正規軍入りを表明しました。これで3つのユニットのバランスが取れた気がします。メイン後は麻優と共に登場して、花月にタッグ挑戦を表明しました。この方が絶対面白いです。