Vol.296 自粛解除、再開少しづつ


 緊急事態宣言が解除され、東京の休業要請も前倒しでステップ2に進んだものの、感染者が増加して東京アラートが発令と、有観客興行の再開がポツポツと決まりましたが、少人数限定、観戦防止対策で様々な制約もあり、まだまだ先行き不透明な中で6月がスタートしました。
 東女は3日から7日まで、通販チェキのインターネットサイン会を配信しました。サインしながら名前を呼んでくれて、宛名も入れてくれるので嬉しいです。他団体もポートレートの通販をやっていましたが、宛名もなかったりするので、こんな時だから通販で応援をと思いますが、一手間かけてくれるのは本当にありがたいです。DDTはレッスルピーターパンを6日、7日の2日間に渡って無観客配信マッチで開催しました。グループで配信コンテンツを上手く使っています。
 8日に柴雷イオがNXT女子王座初戴冠の嬉しいニュースが入って来ました。ずっと活躍は伝わって来ていましたが、なかなかベルトに手が届きませんでした。ようやくという感じです。アメリカは日本よりコロナ禍が大変な状況と思いますが、WWEはもともとネット配信が充実していて無観客で興行を続けています。
 一方、日本のプロレス界のトップ新日本は早々と興行を中止して沈黙を守っていましたが、9日に大会再開を発表しました。6月後半にNJCが開催されるものの無観客で、7月11日&12日の大阪城ホールを3分の1程度の有観客で開催するとのことです。やはりまだまだ元の状態には戻れません。
 11日にプロレスより一足先になつぽい出演の舞台を観に行って来ました。三国志の話しで、張飛役。今までとはまったく違う役所で、性別すら違いますが、すごく良かったです。 舞台もプロレス同様、コロナ対策、限られた席数と厳しい状況ですが、皆頑張っています。応援します。
 20日は東女の新木場大会を観戦しました。3月21日の東女なつぽいと山下美優3度目のシングル対決があった板橋大会以来ちょうど3カ月振りです。東女はPPVマッチもあったし、13日の板橋大会から興行再開していますが、なつぽいは舞台があってどちらも欠場していて、同じくちょうど3カ月振りのリング復帰でした。対戦カードは入場時にテーマ曲で分かる方式でしたが、桐生真弥とのシングルでした。ぱんでぶーのタッグも見たかったですが、シングルで久々を感じさせないらしいファイト全開で良かったです。選手はマスクにフェースガード、握手禁止ながら物販もあり、久しぶりにゆうなちゃん、ヒカリちゃんにも会えて良かったです。
 21日はスターダムも新木場で興行再開しましたが、やはり席数減少でファンクラブ限定開催のため行けませんでした。アクトレスを退団して、どうするのか心配していたひめかちゃんがドンナ・デル・モンドの新メンバーXとして参戦したとのこと。なるほどそういうことかという感じですが、いい選手ですし、応援していたので頑張って欲しいです。しかし、この状況だとスターダムはいつ観に行けるのか分かりませんね。
 他団体も続々と興行を再開、もしくは再開発表していますが、やはりコロナ予防対策で、まだまだ以前のようにはいきません。結局6月の観戦は1度きりでした。一日も早くかつての日々が戻って来ることを願って、頑張ってプロレスを応援します。