Vol.320 なつぽいvsたむちゃん再び


 6月5日はスターダム後楽園大会を観戦しました。テクラが負傷欠場になってしまいましたが、ひめぽいが見られてラッキーでした。ゴッズアイとのタッグマッチでした。ただ両者リングアウトという結果。前の試合でDDMが大江戸隊に勝ち、ジュリア&舞華&桜井がアーティスト挑戦という流れになり、そこにゴッズアイも入れろという展開で、試合後はひめぽいの見せ場なしで不満足な感じでした。注目のコズエン対カラーズがメインでした。今ここで、たむちゃん対ひかりちゃんが見られるるとは、アクトレスを初期から知る者には涙ものでした。コズエンが勝ち、カラーズと共闘していくという流れになりました。それはそれでよかったと思います。セミはスターズとQQの8人タッグで、コグマがAZMに勝ち、金網マッチが決まりました。5STAR予選リーグも始まり、10分1本勝負ですが、全9試合で3時間ほどとボリュームがありました。フル収容になり、よく入っていました。サイン会もないのにグッズは長蛇の列だし、変わらず規制退場だし、観る側からすると煩わしいだけですが、これから客足は戻っていくのでしょうか。
 6月は観戦の機会が少なく、この1回のみで、あとは動画とTV観戦になってしまいました。なつぽいとたむちゃんの因縁が深まり、金網マッチが決まりました。会見や試合後のバックステージでも盛んにやり合っています。2人ともずっと応援しているのであまり戦っては欲しくないのですが、目立つのは良いことだと思います。なつぽいは大阪大会で渡辺桃にスパナで殴られ、頭部から出血するアクシデントもありました。大江戸隊との因縁も深まります。ほーちゃんも登場し、上谷とタッグ対決の展開で、パートナーは誰かという流れになっています。白いベルト、ほーちゃん、上谷と関わりのあるなつぽいにはここも絡んで欲しいところです。
 12日は新日大阪大会をサムライTVで見ました。ジェイがオカダからIWGPのベルトを取り、バレットクラブが席巻し、バッドエンドでした。同日のサイバーフェスは動画配信で見ました。小島がGHC王座を奪取しました。武藤が来春までの引退を発表しました。もろに闘魂三銃士世代の私にとっては凄く残念ですが、致し方ないでしょう。東女のプリプリ選手権がセミだったのは嬉しいです。最後は全選手がバックステージに登場し、こちらはハッピーエンド感でよいです。
 19日の東女後楽園大会も行けなくなってしまったので動画配信で見ました。ヒカリちゃんとなおにゃーはふりーWiFiではなく、それぞれタッグマッチでした。なおにゃーはかみーゆとの絡みが面白く、ヒカリちゃんはまさかの伊藤ちゃんとのタッグでしたが、辰巳リカに敗れたものの最後はタッグとして機能していました。赤井沙希と荒井優希のタッグはやはりよいですし、長野じゅりあも面白い存在だと思います。
 この日は那須川天心対武尊の世紀の大一番がありましたが、超忙しくて気にしている暇もありませんでした。やはりKO決着にはなりませんでしたが、天心がダウンも奪い判定で勝利しました。結果はどうあれ、今、実現したことが素晴らしいと思います。
 26日、予定が変更になり、アイスリボン後楽園でサオリん対多恵ちゃん、まなぱいもタッグ王座の防衛戦、試合後売店もあるということで、急きょ行きました。サオリんは3カ月振り、まなぱいと多恵ちゃんは半年振りにやっと会えました。チケットは前日でもリボン直販で予約できたし、移動売店もあり、空いていて、興行的にはいかんでしょうが、観る側にはありがたいです。メジャー志向より、こういうのが個人的には好きです。サオリん対多恵ちゃんはICE×∞王座決定トーナメントの準決勝でしたが、思い入れの深い一戦でした。勝ったサオリんが決勝戦でも真白に勝利して新王者になりました。まなぱいもタッグ王座2度目の防衛に成功しました。思い描いた通りの結果となり、まさにプロレスでハッピーでした。
 スターダム名古屋大会はサムライTVの生中継を見ました。コグマの発言からSTARSとQQの金網マッチとなり、そこになつぽいとたむちゃんの因縁も絡んで、2試合が金網マッチとなりました。年末の舞ひめぽい仲間割れが絡んだラダーマッチは予想以上に素晴らし勝ったですが、今回の金網は期待感もありませんでしたが、やはりしっくりきませんでした。金網の壮絶さよりも、スリー取ってもエスケープするまで終わらない方が過酷な感じでした。なつぽいが負けたという結果も残念でしたし、たむちゃんが心配して駆け寄った割には仲直りするわけでもなく、中途半端でした。
 28日に後楽園でもシングルがあり、2番勝負なので完結しないのは当然ですが。この日も観戦には行けず、翌日には動画配信がアップされたので見ました。大熱戦でした。そしてなつぽいが勝利しました。まあ2番勝負なら1勝1敗でしょう。お互いを認める発言はあったものの、7.9立川のユニット対抗戦で決着という流れでした。ここで一区切りつくのかもしれませんが、2人の闘いはステージが一つ上がったように思いますし、まだまだ続いていくのだと思います。