Vol.331 ひめか引退セレモニー


 GWは後半5連休でした。3日にお台場のラテンアメリカフェスにメキシコ系プロレスショップのエルハラペーニョが出店し、なおにゃーが一日店長だったので行って来ました。コロナ禍は、なし崩し的に制限がなくなり、かなりの人出でした。5日は東女後楽園大会を観戦しました。紙テープ、横断幕が解禁。コロナ仕様の1つ空け座席もなくなりました。8分の入りといったところでした。前に通路があって動きやすいI列にするのですが、ちょうど真ん中の位置が取れたのですが、前の列の人が邪魔で中央はほとんど写真が撮れず、欲求不満が残りました。こんなに見にくかったのだっけという感じです。東女はI列までが特別リングサイドで7千円なので、これでは割に合わず、次からは考えます。試合後物販も両国KFCに移動して、すごく時間がかかります。ポートレートもツーショットチェキも倍の2千円になり、やってくれるだけありがたいですが、コロナ禍が終息しても何もいいことがありません。
 ヒカリちゃんとなおにゃーは愛野ユキを加えたトリオで、水波綾&宮本もか&鳥喰かやと第4試合で6人タッグと物足りないカードでした。メインのプリプリ王座戦は、瑞希対ソーヤー・レック 、セミのIP王座戦は、辰巳リカ対鈴芽と全体的にカードはちょっと物足りない感じでした。
 生観戦はこれだけでしたが、各地でビッグマッチが開催されましたが、ビッグマッチも地方遠征も足が向きません。PPVもわざわざ買ってまで観たいとも思いません。スカパーで生中継してくれるのがありがたいです。新日の福岡大会はチケット完売とはいえ、かつては福岡ドームが今は福岡国際センターで、それが現状です。SANADA対ヒロムのIWGP戦がメインというよりも辻陽太の登場がメインでした。辻は体がデカいのは魅力ですが、EVILの二番煎じのような気がしました。海野は棚橋、成田も柴田の二番煎じのような感じです。
 全日大田区大会は、チャンピオンカーニバル優勝決定戦で、芦野が優勝しました。こちらも新世代の選手が出て来ようとしています。左尺骨骨折で三冠戦欠場は本当に痛いです。新日、ノアとの対抗戦もありましたが、対抗戦というより交流戦という感じでした。メジャー3団体は友好的な関係にあるようです。ガチの対抗戦も観たい気がします。
 大日本横浜武道館大会も、ストロング王座は新世代の青木がダッシュしました。デスマッチヘビー級も、若くはないですが、アブドーラ小林が新王者となりました。どの団体も今は変化を求める時なのでしょうか。
 14日は、ひめかちゃんの引退セレモニーということで、スターダム後楽園大会に行って来ました。早々に売り切れるかと思い、すぐに買ったのですが、当日券もありました。それでも大入りでした。カードは全く期待していませんでしたが、15分引き分けでしたが、なつぽい&サオリン&たむちゃん対DDMが観れたのはラッキーでした。ユニット再編成のキーマンの絡みもありましたが、特に大きな動きはありませんでした。5.27大田区まで引っ張るのでしょう。ほんの予告編といった感じでした。
 セレモニーの前に30人掛けが実現。ひめちゃんデビュー前から知っていますが、なんと言っても、ひめぽいの印象です。最後にいい感じになって本当によかったです。みゆ姐、翔君も登場し、それぞれ幸せ溢れる1分間の闘いがあり、10カウント、ギリギリ間に合った紙テープと、とても素敵なセレモニーでした。無事に最後まで完走おめでとう。お疲れ様でした。
 20日は東女大手町三井ホール大会を観戦しました。綺麗で、雛壇になっているので観やすく、喫煙所もあって、良い会場なのですが、照明が暗くて写真が撮りにくいのと、ワンドリンク別、しかも600円がどうにも嫌なところです。難波ちゃんが毎回レイアウトが違って戸惑うと言っていて気づきましたが、まだ数回の新しい会場なので試行錯誤なのかもしれません。
 先日流れてしまったヒカリちゃん&なおにゃー&上原わかなのトリオが6人タッグトーナメントに優勝した愛野ユキ&らく&原宿ぽむとの対戦が実現し、勝ったらご飯をたらふく奢ってもらうということでしたが、残念ながら負けてしまいました。上原わかなが大食いの人というのを最近知りました。売店ではなおにゃーとカルビは食べられない、最近特に脂っぽいものが食べられなくなったなんて他愛のない話しをしました。
 欠場者が多かったのですが、代わりにアニキとよっぴーが参戦し、新鮮味がありました。コロナ対策が緩和され、出る人数が増えたのか、売店もスムーズで、興行2時間、売店1時間は理想的でした。そして3年ぶりでしょうか、選手のマスクも無くなりました。これは本当に嬉しいです。
 27日は闘道館の風香トークショーに行って来ました。久しぶりに色々な話しが聞けて楽しかったです。マスクなしで、握手もしてくれて、実に久しぶりでした。なのでスターダム大田区はサムライTVで生中継でしたが、録画して観ました。たむちゃんが赤白ベルト2冠にあり、REstartはアーティスト王座陥落してしまいました。どちらも予想外でした。最近のスターダムは予想を裏切って来ますが、誰を応援しているか、応援している選手の結果がどうだったかによリますが、今の流れは個人的には面白くありません。因縁も大事なストーリーですが、ちょっとギスギスし過ぎで、登場人物も多過ぎて、混沌としています。世代闘争とか唐突に出てきて、ユニット再編もさらに持ち越されましたが、明るい未来があるようには思えません。
 28日は新木場に行きました。やっと日曜昼興行で、久しぶりのアクトレスガールズです。メインは未来ちゃんのAWGシングル初防衛戦でCHIAKIとの対戦でした。かっこよくて可愛くてアクトレスらしいベルトです。未来ちゃんにもよく似合っています。セミは朝陽対松井珠紗の次期挑戦者決定戦で、2つのシングルはなかなか良かったです。後藤智香が邪道衆に勝ったり、水嶋さくらが悪斗に勝ったり、他もだいぶ良くなりました。昨日の闘道館での風香のトークショーでも話しはでていましたが、プロレスではないエンターテイメントにこだわらず、やっていったら良いと思います。