Vol.336 スターダム&アクトレス後楽園、東女品川eX


 10月1日はスターダム後楽園大会を観戦しました。8月、9月となつぽい、たむちゃんの試合を生で観ていないので、スターダムはビックマッチは煩わしさが先に来てしまうし、5STARも、この後のタッグリーグはさらに、リーグ戦には興味が持てないので。選手の負傷欠場が多かったですが、カードにはまったく期待していなかったので、むしろサオリんも出場して、8人タッグながらコズエンの揃い踏みが観れてラッキーと思いました。前日の5STAR決勝は、そこそこ入っていたようでしたが、テレビ画面越しに熱気というものが感じられませんでした。こちらは客入りは悪かったですが、盛り上がりはありました。個人的には好きではありませんが、メーガンや超貴婦人も盛り上がっていました。こっちの方が良いですね。個人的には身の丈にあった興行をしてもらいたいと思いいます。聞いてもらえないでしょうけど。コズエンの揃い踏みはやはり絵になります。赤いベルトの前哨戦でなつぽいの出番は少なく、ゆなもんが大江戸隊にやられるいつものパターンでしたが、贅沢は言っていられないので十分満足でした。急きょ麻優とのシングルになったAZMの10周年記念試合も、それはそれでよかったです。ジュリアと壮麗のSTRONG戦は、やはり唐突な感じは拭えませんでした。そして旧アンドラス宮城の襲撃はいりませんでした。あとMIRAIを謎の覆面が、麻優を謎のカラス軍団3人が襲いましたが、これらも訳が分からず白けました。結局、ハロウイン恐怖の館の前振りでした。この大会はまったく興味が持てません。
 そして、なつぽいも頸椎ヘルニアのため当面欠場となりました。観に行っておいて本当に良かったです。出番が少なかったわけです。それでもよく出てくれました。そして5STAR最終戦のたむちゃん戦もよく勝ちました。団体リリースは相変わらず不親切ですが、自分の言葉できちんと説明してくれるのもありがたいです。焦らず、じっくり、しっかりと治してもらいたいと思います。
 9日は東女のたま未来メッセ大会がありました。東女もビックマッチは煩わしさが先に来てしまうのは同様です。ふりーWiFiのタッグ王座戦が決まり、東女の場合は選手に会も会えるので迷いましたが、前日にきつめの用事があったので行くのはやめてユニバースで生観戦にしました。ふりーWiFiは東洋盟友に勝利して見事タッグ王座を奪取しました。本当に良かったです。メインのプリプリ王座戦は、山下美憂が瑞希に勝利して王座を奪取しました。東女は試合が終わればノーサイドで後味が良いです。ただ山下が飛び抜けていて、坂崎は年内で卒業だし、辰巳、中島、瑞希に続く選手との間にだいぶ差があって、先行きに不安感があります。
 スターダム名古屋大会もサムライTVで生中継がありました。なつぽいと林下が欠場でゴッデス戦が流れ、サオリんとAZMのシングルになりました。5STARの結果から見え見えでしたが、サオリんが勝ちました。グレーが基調のニューコスチュームでした。黒も白もいいと思うのですが、見慣れないからかもしれませんが、個人的にはあまり好きではない感じでした。昔から知っているとやっぱり青がいいなと思ってしまいます。ハイスピード戦も予想通り、星来芽依が鹿島沙希から王座を奪取しました。沙希はベルト不要のキャラが確立されたのかもしれません。アーティスト戦は王座移動するかと思ったけどのですが、すずが舞華に誤爆し、ジュリアが舞華をフォールして王座防衛でした。舞華が激怒してすずを殴り倒して退場、ジュリアが追いかけて去り、貴婦人が締めという締らない感じでした。DDMを巡って、すずと舞華の立場はどうなるのかまた不透明なままでした。
 メインの赤いベルト戦も、5STARの結果から見え見えでしたが、たむちゃんが刀羅ナツコに勝利しました。ノーセコンドで激しい試合となり、ナツコが重いということもあって、フィニッシュのVSDが崩れてしまいました。ボロボロになりながら、しっかりと興行を締めたたむちゃんは立派でした。しかし、12日に膝の負傷により欠場が発表されました。フィニッシュの時に痛めたのでしょう。タッグリーグ公式戦もコズエン組は不戦敗となりました。過密日程が言われてていますが、個人的には試合内容の方が過激になっていて心配しています。スターダムの試合は他団体と比べて面白いですが、危険なレベルまで激しくなっています。以前、凄惨試合があった時に色々改善する声が上がったのですが、いつの間にかまたエスカレートする一方になっています。ファンも団体にとやかく言う前に、過大に期待してしまうのを考えないといけません。団体は相変わらずの誠意が感じられないニュースリリースも考えてもらいたいです。
 新日の両国大会もありましたが、CSで生中継がありませんでした。IWGPヘビーもジュニアも予想通り王座移動はありうませんでした。相変わらず裏切りとかXとか、ちなみにXは海外修行帰りの上村優也だったようですが、欠場中の石森太二がジュニア王者のヒロムを襲撃とか、新日とスターダムはやることが同じですね。同じ人がマッチメイクしているのでしょうか。観戦に行かずに何ですが、東女が札止めとはいえ868人、スターダムが1315人、新日が5002人は厳しい状況です。
 15日は久しぶりのWヘッダーでした。地方や夜興行が多くて、10月の観戦はこの日だけです。昼はアクトレスガールズ後楽園公演でした。未来ちゃんが朝陽とのAWGシングル王座戦で勝利してV5を達成しました。旧体制からの馴染みは未来ちゃんだけになってしまいましたが、絶対エース的存在で、未来ちゃんの存在は大きいと思います。そして最近、売店に行くようになったごちかもどんどん良くなっています。皇希との長身タッグで岩井杏加&蓮に、のど輪落としで勝利しました。ジャイアントスイングも好きな技です。大きくて、華があって、気持ちもしっかりしていて、とても良いです。  アクトレスはどんどん新しい魅力ある選手が出てきますが、皆女優兼ですし、そもそもプロレスではないと言っていますが、プロレスの方はイマイチでした。でも、風香がアドバイザーになって、すごく良くなりました。ブログで、オープニングマッチが11時20分スタートになって、11時15分なら問題ないけど、オープニングと本戦がつながると、長く感じるので心配と書いていました。今日も試合前にロビーでばったり会って少し話ができましたが、ファンのことを本当によく考えています。なので進行も良くて、とても良い公演でした。売店は展示室で、だいぶ混雑はしますが、残念ながら入りはそんなに良くはなかったので十分出来ます。次の予定の時間が心配でしたが、余裕で間に合いました。
 夜は東女品川プリンスクラブexでした。前回は普通にアリーナ席にしましたが、ゆったりソファー席というのが良さそうだったので、今回はそこにして快適でした。先週のたま未来メッセでのベルト奪取は観戦できなかったので、ふりーWiFiのベルト姿が初めて観れて、おめでとうが言えて、本当に良かったです。東女は、えっそれで終わってしまうのという感じが多いのですが、過激になり過ぎて怪我人が続出するより良いかもしれません。こちらも進行も良くて、良い公演でした。アクトレスもですが、東女も最近は、興行ではなくて公演と言いますね。
 19日は映画「アントニオ猪木をさがして」を観て、池袋東部のPOP UP SHOPに行ってきました。ブラジル移住ではお祖父さんのことや力道山にスカウトされるところ、アリ戦、巌流島、イラク人質解放でも、もっと触れて欲しいエピソードがありますが、限られた時間の中では仕方ないです。上手くまとまっていたと思います。猪木問答はいらないかなという感じでしたが、棚橋と猪木の絡みとしては外せないところですし、笑いが起きていたので知らない人には、あっていいのかなと思います。ドラマ部分もいらない位という意見もありますが、すごく良かったです。ベイダー戦の映像に魅せられ、安田頸演じるダメな中年男が猪木を応援するところは感動しました。福山雅治の炎のファイターは、単に馴染みがないというだけですが、やっぱり従来のものが良いですね。
 いろいろとゴタゴタがありましたが、ぽい族的には結果オーライで、21日の大阪のユニット撮影会&サイン会になつぽいが参加することになったので、しかもコズエンはなつぽいのみなので、もう二度とないかもしれない超貴重な2ショット撮影会ということで行ってきました。コロナ禍前ぶりに久しぶりの大阪でした。
 今、スターダムでは選手と話せる機会はサイン会しかありません。撮影会も以前は話せたのですが、システムが変わり、話せなくなりました。サービスに対して料金が高すぎると思うので本当は行きたくありませんが、悔しく思いながら行っています。大阪で開催が発表され、最近は東京ではないし、ようやくコロナ禍も収まったので、サイン会は行ってみようかと思っていましたが、発売直前に、なつぽい、たむちゃん、ゆなもん、月山和香が別イベントに参加のため欠場とアナウンスされたのでやめました。発売より前に欠席を発表したのは賢明でした。
 その後しばらく音沙汰はなかったのですが、10日の戦略発表会で、タイでのプロモーション活動と発表されました。負傷欠場中ながら、なつぽいもその時点では行くという話しでした。ところが12日に突然、たむちゃんが左膝の負傷で欠場、タイには朱里とちゃんみなが行くとアナウンスされました。朱里とちゃんみなのファンからはサイン会はどうなるのかと声が上がりました。結局13日に、サイン会の出演メンバー変更がアナウンスされ、負傷のたむちゃん、タイに行く朱里、ちゃんみなは欠席、なつぽいは参加することが分かりました。これによって返金を希望する人には返金するともアナウンスされました。払い戻し対応は賢明でしたが、相変わらずアナウンスが遅いし、言葉足りないし、筋が通っておらず、選手やファンのことより企業戦略を優先しているのが見え見えです。
 AZMに負傷の兆候があり、怪我を回避するため大事をとって2試合の欠場もアナウンスされました。やはり言葉足らずでよく分かりませんが、本当に毎試合前にメディカルチェックをしていて、兆候が見られるのでドクターストップにしたのなら、これからもそうしていくというのなら賢明な判断と思いますが、単に健康管理ケアしてますよアピールでないことを願います。
 29日は新木場でアクトレスガールズの舞台を観劇しました。新生アクトレスガールズは、アクトレスリング(プロレス)とアクトリング(舞台)の2本立てです。アクトレスリングはプロレスではなく、プロレスを用いたエンターテイメントということですが、広義のプロレスと思っています。アクトリングはプロレスの試合のシーンもある舞台です。プロレスの試合の部分は写真撮影OKなのが嬉しいです。未来ちゃんは怪盗軍団Bijouというユニットのダイヤ役で出演しました。アクトリングとはまた違う感じで魅力的です。今回の主役のShelollチームは、アネモネ役の夏葵、グラム役の皇希もなかなか魅力的でした。最近馴染みになったごちかも出演はありませんでしたが、お手伝いで来ていて、会えてよかったです。
 10月後半はプロレスがなかった分、この日はこの前に、東女のリングアナの難波ちゃん、22日はアクトレスのごちかの撮影会に行って来ました。これもなかなか楽しかったです。11月も観戦少なめです。