Vol.337 東女静岡大会、カウント2.9続編


 東京女子なのに、東京での休日昼興行が11月、12月とありません。3日に新宿FACE夜興行がありましたが、それより静岡昼興行の方がそんなに遠くないし、良いかなと思い、5日の清水マリンビル大会に行ってきました。先月なつぽいの撮影会&サイン会で大阪に行きましたが、観戦では久しぶりに関東を脱出しました。清水エスパルスドリームプラザ内にあり、アミューズメントやレストランなども充実していて良い所でした。鈴木志乃の凱旋興行ということで、第5試合で 渡辺未詩とのシングルが組まれました。ふりーWiFiの2人はメインでユカッチと組んで、かみーゆ&らく&桐生真弥と対戦とカードも良かったです。ただ元々照明が暗かったところに、途中で何かトラブルがあったのか更に暗くなり、回復したもののやはり暗くて、写真が撮りづらく、照明設備は最低でした。良い所だと思ったのですが、こういうことがあるともう行かなくていいやとなります。
 アクトレスもこのところ土日の昼公演があってありがたかったのですが、11月、12月と東京での休日昼興行がありません。なつぽいとたむちゃんが欠場しているスターダムに行くわけもなく、11月のプロレス観戦は東女静岡1回のみでした。
 22日は、ぽいちゃんに会える大変貴重な機会を提供いただいたので、ありがたく名古屋に行かせていただきました。試合は欠場中ですが、相変わらず元気で安心しました。もっともファンの前で元気のない姿を見せることはありませんが。たむちゃんは心配です。じっくり治して、ベルトはまた取り返せばいい。
 26日はアクトレスガールズの舞台「カウント2.9」を観劇しました。とても思い入れのある舞台で、初期メンたちによる2度の公演は今も忘れられません。時は流れて、新メンバーによる再々演があり、また1年が経ち、続編ができました。新しく生まれ変わっても、やっぱり素晴らしい舞台でした。なつぽいにしかできないとだろうと思っていた主演の一ノ瀬ヒフミですが、夏葵がしっかりと自身のヒフミを演じています。コスチュームが以前のなつぽいのものなのは嬉しいです。サオリんしかいないと思っていた三崎レイカも、今では未来ちゃんしかいないだろうと思います。
 前作にもあったロープを張るシーンが大好きです。今回は試合のシーンから始まるのでロープが張ってありましたが、一度外して、また張るように進化していました。これも前作で流れた挿入歌の「輝く人」のところは泣けました。前作のヒフミがレイカを真似て練習するシーンが思い浮かびつつ、今回はかなみっく演じる新人レスラーの東野ミナミがヒフミの真似をするのですが、これがすごく良いです。思わず応援したくなります。そして変わらず主題歌が素晴らしいです。この曲が流れただけで感動してうるうるします。最近ご贔屓のごちかは、前作のセクシー秘書、馬場晴子役で気になったのでした。今回も同じ役で、前作ほどインパクトのあるシーンはありませんでしたが、客席の後でしっかりと細かく演技をしていて流石でした。良いアクセントになっていたと思います。何やらまだ続きがあるような謎かけも。第3弾も是非、観たいですね。
 レスラーが怪我をおして試合に出るシーンがありました。とある団体で負傷欠場が続出し、過密日程のせいだとか、フリーの選手はもっときついスケジュールなのに何故とか言われていますが、選手を大事にしないと叩かれて、体調が万全でなかったら休ませるという方針にしただけのことだと思います。フリーの選手は試合に出なかったら食っていけないので多少の怪我は隠して試合に出ているのだと思います。別に団体所属のレスラーがサボっていて、フリーのレスラーはすごく頑張っているというわけではありません。どちらがいい悪いの問題ではありません。
 大口のスポンサーの申し出があり、試合を観て満足できなかったのですが、選手の気持ちの方が大事と社長が申し出を突っぱねるシーンもありました。これも某団体の某EPに観てもらいたいです。コンテンツなんて言うような奴には、と言うセリフもありましたが、まさにそんなことを言っていましたね。一般企業が一事業としてプロレスを手掛けるのであれば、選手は社員だし、ターゲットは広く一般大衆です。プロレスファンのためなんて思うわけがありません。運営が体制がどうこう言う前に、身売りをするというのはそう言うことですよと思います。