Vol.341 なつぽい復帰、なおにゃー引退発表、アクトレス後楽園


 3月3日は東女新宿FACE大会を観戦しました。プロレスでは今年初のなおにゃーでした。第1試合でキラのデビュー戦のパートナーを務めました。両国でも元AKBで昨年に舞台で共演した湯本亜美のプロレスデビュー戦のパトナーにも決まっていて、デビュー戦絡みが続きます。第2試合は、アプガプロレスの練習生になっていた高見汐珠のデビュー戦で、アプガメンバーによるタッグマッチでした。新人が続々とデビューし、両国に向けてニュースも入って来ますが、相変わらずヒカリちゃんは欠場中で、何となく事情は分かって来ましたが、ヒカリちゃん不在の東女は辛いです。応援している、なおにゃーと難波ちゃんはいますが、2人だけだと、難波ちゃんはリングアナなので特典会はいつも順番は最後で、相変わらず中途半端に距離を空けて、選手は一度に出てこないので進行が悪く、待ち時間がとにかく長いのです。早くヒカリちゃんが戻ってきてくれることを切に願います。
 9日の横浜武道館で、なつぽいが遂に復帰しました。スターダムのビッグマッチはかったるいが先に来るし、シンデレラトーナメントは公式戦がないと碌なカードが組まれないので、行きませんでした。シンデレラトーナメントは原点に帰るとか言っていますが、若手だけでもなく会社推薦枠とか訳のわからないものがあり、4大会あって大会場もあり、中途半端です。この日も、なつぽいの復帰戦以外に惹かれるカードはありませんでした。ただ、なつぽいの復帰戦が、予想を遥かに超えるとんでもないカードでした。なつぽいが希望したカードということで、実現したのはなつぽいの人脈によるものです。会場を満員にしたいとか、週プロの表紙になったら、みんなで週プロを持ってくれとか、会場に行って応援したくなるようなことも盛んに発信していました。会社には期待していないので、こうして選手主導で、どんどんやってもらいたいです。PPVも買う気はなく、サムライTVの生中継もなかったので、当日はXで流れる映像しか観れませんでしたが、もうそれだけで感動しました。全編は5日遅れでワールドの配信で観ました。激しく、そして暖かく、4人の個性が発揮され、素晴らしい試合、そして試合後のマイクでした。
 13日になおにゃーが7月で引退を発表しました。アクトレス初期メンには、物凄く思い入れがあります。思えば、中でもなおにゃーは一番目立たないというか、長くプロレスを続けるようなタイプには見えませんでしたが、徐々にらしさを発揮して、東女に参戦するようになって、会う機会も多く、先日もイベントで色々話しを聞けましたが、昨年から決めていたということでしたが、まったく引退なんて思いもしませんでした。なおにゃーは舞台女優としても素晴らしいのですが、こちらも今決まっているものまでということで、人前に出る仕事には区切りをつけて、新たな目標に進むとのこと。プロデュースとか裏方の仕事をするのでしょうか。寂しい限りですが、残りの期間は目一杯応援したいと思います。イベントでも実現したいカードとして、なおにゃー&多恵ちゃん対なつぽい&サオリンが話しに上がりました。今年の5月で4人とも9周年になります。10周年で観れたらいいなと思っていたカードです。それは叶わなくなりましたが、話しが出たというのは引退を意識してのことだったのかもしれません。何とか引退までに実現して欲しいカードです。そして、ヒカリちゃんとのふりーWiFiも是非、復活してもらいたいところです。なつぽいも復帰したし、あとはヒカリちゃんです。事情はあるのでしょうが、もうそろそろいいんじゃないでしょうか。以下省略。対ぱんでぶーなんて夢のまた夢のカードです。
 13日発売の週プロでサオリンが4月からスターダムと専属契約となることを語りました。入団とは言わず、専属契約という言い方でした。アクトレスを卒業した時にスターダムに上がるのではないかと思いましたが、それはなく、フリーとして各団体で活躍しました。スターダムに上がる気はないのかと思っていました。それが昨年の4月にスターダムに登場しました。正直なところは上がって欲しくなったです。なつぽいと同じ気持ちでした。それからシングル対決を経て、昔のような関係が復活し、そうするとたむちゃんも含めたコズエンの関係性は最高だなと思います。そうなるとフリー参戦という中途半端な立場より、入団した方がいいのではと思い、もしかしたらそうなるかなという予感もありました。結果、専属契約ながら他団体も参戦するとのことなので、中途半端は変わらないような気がします。よくわかりません。
 20日のスターダム名古屋大会は、サムライTVで生中継があり、観ました。シンデレラトーナメントは、形式も内容も結果も、やはり中途半端で、興味が持てませんでした。退団を表明しているジュリアとたむちゃんのシングルは15分なら引き分けだよねというところで、儀式的にやる意義はありましたが、やはり過去の対戦に迫るようなものではありませんでした。赤いベルト戦は、思えば舞華は詩美と戦うためにスターダムに来たのでした。必然性はありましたが、このタイミングだと、詩美が退団するのではないかといったところに視点が行ってしまいます。色々話題を詰め込んだ割には興味が持てない興行でした。過渡期なので仕方ないところでしょうか。
 22日にスターダム退団選手が正式発表されました。発表時期、退団までの対応はまあ妥当なところだと思います。ジュリアは以前から分かっていましたが、MIRAI、桜井まい、林下詩美も最近になって気配は大いにありました。意外だったのは新人の弓月だけで、結局5人でした。引き抜きなのか、選手の方から寄ってきたのか分かりませんが、ロッシーに追随しそうな選手はもっといたのだと思います。それを察してロッシーを契約解除して、選手の引き留めもした結果だと思います。大きな影響はないように思います。今のスターダムは、もはや私が応援していたスターダムではないですし、ブシロードもロッシーも応援しているわけではなく、好きな選手を応援しているだけなので、選手も自分の思うようにすればよいと思います。
 24日は貴重な後楽園休日昼公演ということで、久しぶりのアクトレスリングでした。アクトレスガールズはプロレス団体ではないと言っていますが、今唯一応援している団体です。個人的にはもっと休日昼公演をやって欲しいと思います。正月ぶりの未来ちゃんはセミ前で、かなみっくとシングルでした。ベルトはなくても絶対エース、貫禄の勝利でした。セミではツインタワーズが未依&彩乃と対戦。ごちかちゃんはイベント、撮影会、うまいっ処ごとうお手伝いで会っていますが、先輩に勝ってメインの師匠の王座戦に繋げると常にポジティブでした。そして公言通り、未依に勝利して、澄川菜摘が王座を奪取しました。すかさず王座挑戦を表明とどこまでもポジティブでした。そのガツガツなところは大いに結構で、実力もだいぶ追いついてきたと思います。
 29日は仙台でスターダムのサイン会があり、ぽいたむも参加。午後半休で何とか行けるということで、行ってきました。よりによってそんな日の朝に、東北新幹線が止まっているというニュース。それでも割と早く運転再開したと知り、大丈夫かと思っていましたが、13時20分の新幹線でしたが、まだ遅れていて、大混雑でした。徐々に戻りつつはあり、30分の遅れで出発、到着し、問題ありませんでした。またも急きょ決まったし、年度末の平日ということで、人は少なかったです。逆に思っていたより早く終わって、早く帰れたのでよかったです。過渡期の今は仕方ないと思いますが、今後は計画的にやってください。