
Vol.353 WAVE、マリーゴールド後楽園
3月2日は、すごく久しぶりのWAVE後楽園大会を観戦しました。清水ひかりちゃんが引退を発表したので一度観ておこうかと。多恵ちゃんと対戦だし。他にも元アクトレス勢が、翔くん、あーみん、櫻井裕子と多数出ましたが、結局、売店は多恵ちゃんしか行きませんでした。なんだかおっくうになってしまって。でも久しぶりにみんな頑張っているのが観れて良かったです。
他にも注目のカードが多数ありました。レジーナ選手権は、上谷沙弥対桜花由美でした。沙弥様キャラは前より良いとは思いますが、ヒールとはちょっと違ってきているようだし、小細工で勝っているようで、強さが感じられません。あとは技の正確性がなくて、バタバタした印象は変わりません。タッグ選手権も狐伯と星来芽依の同期タッグが挑戦と興味深いカードになりました。裕子ちゃんがまだまだな感じで、宮崎有妃1人の力で勝ったように思います。その宮崎がが来年1月1日に引退を表明しました。昔のJWP、NEOでも知っている選手なので寂しいですね。シン・広田さくら対ウナギ・サヤカも注目のカードでした。シン・里村明衣子でした。2人とも客席から登場し、場外乱闘もあって、間近で観れました。楽しい試合でした。ウナギにもいじられていましたが、これだけの豪華カードにしては寂しい入りでした。
3日はスターダム後楽園大会で、たむちゃん対上谷の退団マッチが行われました。こういうどんな結果になっても誰もハッピーではない試合に興味はありません。こんなことで集客しようと思うことが理解できません。でも実際、札止めになっているわけで、観に行った人は、反則、介入なしで決着がついて、その場で、負けた選手は明日からの予定はすべてキャンセル、今後2度とスターダムのリングには上がりませんと宣言すれば満足だったのでしょうか。こんなことで集客できてしまうということも私には理解でいません。当然のごとく、すっきりしない結果、横浜アリーナへの前フリでした。今度は引退を賭けるということ、さらに何の希望もない展開でした。選手も引退とか口にしないと本気、覚悟が見せられないのでしょうか。いや、十分感じているから応援しているのですが、残念です。
なつぽいの負傷欠場も残念です。シンデレラトーナメントも若手だけの大会になりました。元々期待はしていませんでしたが、大会場でやる意味も、オーバーザトップロープルール、引き分け両者敗退形式も意義もが分からなくなりました。8日の開幕戦はサムライTVで生中継があったのでテレビは点けていましたが、ろくに見ませんでした。
マリーゴールド11日にありましたが、平日夜で新宿FACEなので行きませんでした。松井珠紗のヒールターンもギガトンも山中絵里奈も個人的には響くものがありません。高橋奈七永の引退ロードの中でマーベラスとの全面対抗戦が勃発しました。これは面白そうだなと思います。しっかりと引退ロードを歩んで、そこから新たな闘いが生まれる。良い展開だと思います。ごちかちゃんがたくちんに向かっていったのも良いです。30日の後楽園が楽しみになりました。
15日のシンデレラトーナメント決勝戦もサムライTVで生中継がありました。なつぽいがゲスト解説ということで観ました。クララの優勝は良かったです。久しぶりに一番シンデレラらしいシンデレラが誕生しました。何かと上谷が絡んでくるのが嫌ですが、もしかするとたむちゃんと上谷の展開の鍵を握る存在になるかもしれないと思いました。そのほか色々な展開がありましたが、すず芽依の誤爆と仲違い、ウナギの登場、テクラの社長への対戦要求は、個人的にまったくはいらないと感じました。IWGP女子も朱里の挑戦では、他にいないのかと思います。もう運営の方向性と私の想いとは完全にかけ離れてしまいました。客も入っていなかったので個人的にだけでもないように思います。
30日はマリーゴールド後楽園大会を観戦しました。3大タイトルマッチとマーベラスとの対抗戦が組まれましたが、応援している選手が主要カードに絡んでいないので個人的には、あまり興味が持てませんでした。客入りはまあまあでした。ワールド選手権は林下詩美がボジラから、UNは桜井麻衣が山中絵里奈から予想通り防衛しました。期待していた対抗戦は、タッグタイトルマッチとなったことで全面対抗戦の幕開けという感じはしませんでした。山岡聖怜と暁千華のライバルストーリーありきで、暁はいい選手でしたが、山岡が勝利しました。その後、次は全面対抗戦という流れにはなりましたが、何か不自然な感じでした。おまけにCHIAKIと松井珠紗がタッグ王座挑戦を表明もあって、これも余計でした。
未来ちゃんは6人タッグで野崎&メガトン&ギガトインとの対戦で見せ場はなく、ごちかは翔月なつみのタッグでCHIAKI&松井に敗れました。対抗戦に向けてアピールしているので、次は頑張らせてあげてほしいと思いいます。