VOL.70 要チェック!外国人ニューフェース
マイケル・モデスト(APW)
178センチ 100キロ 1971.7.19生まれ
APWのエース的存在。NOAHの7月シリーズに参加。7.27武道館大会の小川良成戦では人気爆発。その人気の秘密は試合中に見せる様々なポーズにあるが、中でも親指を突き立てニッコリ笑うポーズが大ウケした。笑いだけではなく実力の方も確かで中量級の体格から「全盛期のダイナマイト・キッドを彷彿させる」との評価を得る。雪崩式のフィッシャーマンズ・スープレックス・ホールド、デスバレー・ドライバーと技も豊富。
ドノバン・モーガン(APW)
183センチ 96キロ 1976.1.10生まれ
APWの新鋭で、モデストとの絡みはドル箱カードとなっている。NOAHの7月シリーズに参加。7.27武道館大会では金丸のGHCジュニア王座に挑戦。敗れはしたが、チキンウイング・パイルドライバーなど随所に見所があった。
バイソン・スミス(APW)
188センチ 124キロ 1973.9.24生まれ
モデスト、ドナバンと好評を得たAPW所属のヘビー級、ブルファイター。NOAHの8月シリーズで初来日。得意技はパワーボム、チョークスラム、パワースラムと力自慢。
ジャイアント・シン
230センチ
G1優勝戦が行われた両国国技館大会で蝶野に「T2000の新メンバー」と紹介され、アンドレのテーマに乗って登場した謎の大巨人。エル・ヒガンテと似た風貌で、見事な筋肉ポーズを疲労した。その後、三沢も触手を伸ばしたインドの大巨人と判明。
ジャイアント・シルバ
238センチ 234キロ
ジャイアント・シンに続き「一人じゃねえんだ」と蝶野に紹介された大巨人。蝶野の試合後に乱入し、フライングボディーアタックを披露。その巨体からは信じられないスピードを見せた。その後、CMLLマットで活躍するシルバと判明した。9年振りの来日が流れたビガロに代わって「G1 WORLD」リーグ戦に参加する。
ドルゴスレン・セルジブデ
新日スカウト部からの第1号選手。モンゴル出身で大相撲の朝青龍の実兄。モンゴル相撲、アマレスの経験を持ち、体と基礎体力は充分。G1の前座試合で真壁伸也とデビュー戦を行う。敗れはしたが、大器の片鱗を見せた。