VOL.124 文庫本で読む格闘技 PART5
1990年3月に刊行されたものの文庫化です。「強くなれ!わが肉体改造論」で肉体改造にの意義と方法を叙述してから5年、改造シリーズ第2弾として、性格改造論を執筆しました。
山籠り、牛との格闘、アメリカでのプロレスラーとの闘いなどの経験を通して学んだことを伝えてくれています。
1979年10月30日に池田書店から「大山カラテもし戦わば」の文庫化です大山総裁がプロレスラーやボクサー、柔道家、ピストルや刀剣を持った敵、猛牛と戦った実践経験をもとに、世界中のあらゆる格闘技との戦い方、猛獣攻略の極意も至難する秘伝の書。
UWF解散、ジャパンプロレスの崩壊、FMW末期の様子や、ミスター高橋のプロレス暴露本の舞台裏、アントンハイセルの今など、プロレス界のスキャンダラスな事件を集めた事件史の第2弾。天龍と前田の対談も収録。
2004年7月、2005年5月に「別冊宝島」で出版されたものの文庫化です。
新日を電撃離脱し、全日の社長に就任した2002年6月から1年間、SPA!紙上で連載された武藤のインタビュー集。
社長としての意気込みを語る。全日の分裂騒動、W−1についての考えなど興味深い話しが満載。蝶野や谷川貞治との対談も収録。
フリーライターの著者がプロレスリング・ノアの魅力、特徴、文化を紹介する。初心者向けのガイドブックとなっています。
著者はノアの大ファンであるということで、手放しで褒め過ぎの感はありますが、概ね納得できる内容です。
猪木換金事件、佐山対マーク・コステロ、第一次UWFの浦田社長逮捕、猪木舌出し失神事件など、昭和プロレスの裏をレポートしています。
2003年12月に「別冊宝島」で出版されたものの文庫化です。
言わずと知れた極真空手の総帥、故大山倍達氏の著書で、1985年に発行されたものの文庫化です。
大山倍達の著書は数多くありますが、この本は著者の長年の経験に基づく食事法、入浴法、呼吸法などを紹介する健康本といった趣で、ちょっと異質ですが、それはそれで興味深い内容になっています。