VOL.10 会場別観戦ガイド


・後楽園ホール (水道橋、後楽園 徒歩5分)

 プロレスファンの聖地と呼ばれる会場で、カードも納得できるものが提供され、収容2000人弱のため近くで見られ、どの席からも見やすくなっています。プロレス観戦に最も適した会場です。正面にあたり、座席も座りやすくなっている南側がお勧めですが、どの席でも満足できるでしょう。

<近場のスポット>

  山下書店、チャンピオンなどは格闘技関連の書籍やビデオが充実。WINSやパチンコ店など、ギャンブル好きの人も退屈しません。マックや王将など、食べ物屋も多数あります。

・日本武道館 (九段下 徒歩5分)

 1万人以上収容の大会場で、ビッグマッチが行われます。中でも全日の武道館はほぼ間違いなく素晴らしい興行になります。スタンド席からだと、少し遠い気がしますが、見やすくはなっています。アリーナ席は前の方はひな壇になっていないので、4列、5列目あたりよりは、10列目以降の方がいいでしょう。

<近場のスポット>

 近場には何もありません。歩いて飯田橋あたりまで出た方がいいでしょう。

・両国国技館 (両国 徒歩5分)

 全日の武道館に当たるのが新日の両国です。その他の団体もビックマッチを行います。リングサイドはマス席になっており、1マスに4人(前2、後2)座るため、とても狭く、後ろになると見にくいです。スタンド席は少し遠い気はしますが、見やすくなっています。1列目はもちろん、4、7列目は前に通路を挟んでいるので、前の人の頭が邪魔になりません。この席は前に手すりがあり、そこに寄り掛かって、身を乗り出すと楽なのですが、後ろの人が見にくくなるので絶対にやめましょう。

<近場のスポット>

 両国駅近くには食べ物屋、飲み屋も多数あります。最近、駅構内に「ビアステーション両国」ができました。

・大田区体育館 (梅屋敷 徒歩10分)

 後楽園と武道館、両国の間くらいの大きさで、全女の会場として有名です。アリーナはひな壇になっておらず、余程前でないと、見にくいでしょう。スタンド席にした方がいいと思います。

<近場のスポット>

 近くにはたいしたものがありません。

・東京ドーム (水道橋、後楽園 徒歩5分)

 超ビッグイベントの会場ですが、プロレスの興行には広すぎると思います。じっくりと観戦したい方には欲求不満が残るかもしれません。しかし、ドームがプロレスファンで一杯になるというのも嬉しいことで、お祭りに参加するという感覚で観戦するのがいいでしょう。リングサイドは高いし、余程前でなければ見にくいです。スタンドの前列、そしてオーロラビジョンが見やすい位置がいいでしょう。

<近場のスポット>

 後楽園ホールと同じですが、興行の後は人があふれ、どこも大混雑です。

・有明コロシアム (門前仲町、バス10分)

 武道館クラスの大会場です。リングスがよく試合を行います。少し遠い気はしますが、値段と見やすさを考えたらスタンド席でしょう。門仲の他、品川などからも行けますが、駅からバスというのが不便です。

<近場のスポット>

 何もありません。

・横浜アリーナ (新横浜 徒歩5分)

 武道館、両国よりも大き目ですが、どこからでも比較的見やすく作られています。新日の9.23は恒例となっています。

<近場のスポット>

 ラーメン博物館がお勧めです。是非立ち寄ってみて下さい。

・横浜文化体育館 (関内 徒歩5分)

 横浜文体として親しまれてきました。後楽園と武道館の中間くらいの規模です。現在は改装工事中です。来年の6月には新しくなった文体でプロレスの興行が行われることでしょう。

<近場のスポット>

 10分くらい歩けば、中華街に出られます。

・NKホール (舞浜 バス10分)

 中規模の会場です。交通の便が悪く、なかなか足が向きません。会場も綺麗過ぎてプロレス会場という気がしません。スタンド席が見やすいです。

<近場のスポット>

 プロレス観戦の前に、ディズニーランドなんて人もいるんでしょうか?